総長に恋したお嬢様Ⅱ

…って、置いていかないでよ…

そう思いながら自分のバイクに跨る。

…まあ、無理ないか。

嫉妬深い憐斗のことだし。

それにしても…

僕はまたさっきの光景を思い浮かべる。

……ほんと、あの優ってやつ…

なんなんだろ…

僕ははぁ…とため息をついてメットを被ると、

胸の痛みを抑えてバイクをぶっ飛ばした。