総長に恋したお嬢様Ⅱ

「随分遅かったけど隼人かしら?」

私が頷くと苦笑してカップを片付ける。

「ごめんなさいね、あの子、女の子っていったらすぐに手を出すものだから…。
玲ちゃんは綺麗だから特にね…」

「き、綺麗だなんてとんでもないです!
もう毎回ため息ついてますよ…」

そう言うと

「無自覚、ね?」

「ああ」

と憐斗君と会話している。