はっと我に返って 憐斗君の元に駆け寄る。 「憐斗君…!」 憐斗君は苦しそうに顔を歪めている。 私はさっとあたりを見回して 携帯を手にとって通報した。 「憐斗君、憐斗君!」 何度も呼びかけながら目に涙を溜める。