総長に恋したお嬢様Ⅱ

しばらくしてそっと憐斗君から離れる。

「…大丈夫か?」

「…うん。ありがとう」

「いや…」

憐斗君はお墓に向き直るともう一度手を合わせて

立ち上がった。

「…戻るか」

「…うん」

私はそう言って憐斗君と並んでパパ達のもとに向かった。