ヘルメットを取ると 結った髪が風に靡く。 バイクを下りて、憐斗君と一緒に 海岸へと向かう。 「風が気持ちいいね」 「ああ、人も少ないしな」 「よかったよね〜」 どちらからともなく手を繋ぎ、少しはにかむ。