「玲、おはよ」

憐斗君があいさつしてくれる。

「憐斗君!おは…「憐斗さまぁー!!」

私の声は女子のみんなに遮られ、

いつかのように押しつぶされた。

「おはようございますっ!!」

でも憐斗君はそんな女子には目もくれずに

私を助けてくれた。

「大丈夫か?」

「ま、まあなんとか…」

するとみんなのこわ〜い視線。