総長に恋したお嬢様Ⅱ

「じゃあ私たちこっち行くから」

「うん!またね!」

そうして二人とは別れ、

イルミネーション点灯まであと3分。

「憐斗君、これ…」

私が手渡したのは手編みのマフラー。

「クリスマスプレゼントなの。
受け取って?」

そう言うと憐斗君は微笑んだ。

「ありがとな」

そう言うと早速マフラーを付けた。

「あったけぇ…」

私は心まで温かくなった。