総長に恋したお嬢様Ⅱ

憐斗君はそう言うと

足早に去っていった。

待っていると憐斗君は爆音を響かせて私の前に来る。

「乗れるか?」

ううん、と首を横に振ると

優しく笑って軽々と乗せてくれた。

「これも被ってな」

ヘルメットを被されてまた微笑みかけられる。