総長に恋したお嬢様Ⅱ

憐斗君と話していた奏君を呼ぶ。

「どうした?」

「あの〜…美樹、告白されるっぽい」

途端に目つきが変わる。

恋のパワーってすごいなぁ…

「どこ?」

「屋上だと思う」

そう言うと奏君はダーッと走っていった。