総長に恋したお嬢様Ⅱ

そういうとまた明日〜と言って去っていった。

「…まさかあいつまでとかねぇよな」

「え?」

憐斗君、今なんて言ったんだろう?

「…いや、何にも。帰るか」

「う、うん」

そう言って足を進めたけど…

なんだか本気で嫌いになっちゃうよ、美紅ちゃん…

憐斗君、いつか好きになったり…

や、やだ、ネガティヴな考えしか浮かばない。

「…なあ、あいつのことで悩んでるなら
心配するなよ?
俺の彼女はお前なんだから」

かぁっと赤くなる。

「う、うん…っ」

なんか心配が吹き飛んだ気がする。

そうして私たちは溜まり場へ向かった。