ポーカーフェイスなお姫様

でも、それが好きなんだ。

それが私なんだ。

自分を守るのは自分だから強くなりたい。

今日も頑張ろうと思った。

部屋をでると召使い達が忙しそうにしてい

た。

あ、いい忘れていたが一応私、ご令嬢。

まぁ、お金持ちみたいな??

でもめっちゃ普通だけどね

そのままひたすらばかでかい私の家、お屋

敷を歩き続けてやっと玄関についた。

玄関をでるともうお母さん達は用意ができ

ていたらしく待っていた。

「もー!遅い~~ほらー行くよ~」

とゆる~い感じの母が言った。

歩いて行くと周りの視線がすごいから車で

行くことにした。

自分で言うのもあれだが、私の両親はすご

く美形だ。そして妹も美少女だ。

なのにどうして私だけ醜いのか…。(希空ちゃんは美少女です!無自覚なだけです!)

しばらくすると学校についた。

ここが今日から私が通う『桃山学園』だ。

普通の市立だけどな。

こっちのほうが過ごしやすいと思って…。