姉は僕のために高校に行くことをあきらめ

て仕事をした。

だから僕は父を許さないし、姉は俺が守る

と決めた。

でもその姉は今モデルとして楽しく過ごせ

ているようだからよかった。


ドンドンドン…!!

あーこの音は…

バン!「祐哉ーーー!おっきろー!!」

姉だ。

「はいはい。起きてますよー」

「今日は入学式でしょ?早く用意しなさー

い!私も早く化粧しないとー♪うふふ

ふ♪高校なんてはじめてでドキドキだ

わー♪」

なぜか俺より姉の方が喜んでるし…笑笑

まぁいっか…早く用意しよ…。