すれ違い通信

 

そこには2人の男の子が立っていた。
みんなの視線が一斉に扉に向かう。
そして先生の罵声が飛ぶ。

顔の整っている子は言い訳を必死に繰り広げていたが
もう1人の子は心ここにあらずという感じに見えた。

先生の頭が汗で光っていて
雪乃と顔を見合わせて笑う。


この日から、この2人が夕陽の恋を変えていく。