紅蒼物語






鎖部一族





西国でそこそこ有名な一族だ。






僕等みたいな普通魔法と違い、一族特有の魔法を使うらしい

  




そして、純血の鎖部の者は、髪と目が深い緑色をしていると聞いたことがある。







「ああ、俺は鎖部一族だ。
だけど、只のと違うぞ。 俺は一族の中で一番強いんだ。」






えばるように言った奏汰






だからこそ、戦闘に自信があるといいたげだった。






やっぱりな。

  




さっきの鎖魔法と呼んでいた魔法はこれまで見たことがないやつだった。







確か、昔の鎖部の人達は上手く魔法を使えなかったらしくて、一族の先祖達が自分達特有の魔法を生み出したらしい








それがこの、物を媒体に使った鎖魔法だ。






本などの物を使うのは、自分達で使えないない魔力を物にあらかじめ溜めておいて、そこからその物を媒体にして、引き出しているからだそうだ。







つまり、物に溜めてある魔力が無くなったら終わり、ということだ。