「で、どうするんだ?」 開きっぱなしの可愛いねずみのキャラのメモ紙をのぞき込んで尋ねる。 「どうしたらいい?」 前の人の陰に隠れ、横田と話す。 七月の席替えてまた、隣になったのだ。 横田は気持ち悪いぐらいニコニコして喜んでいた。 私も話しやすい相手だから、少し私の運に感謝している。 でも、女子からはまた、白い目で見られた。 気にしないけど。 「僕は、話した方がいいと思う」 私と嶋田の間に起こった事を知ってるくせに何を言ってるんだ、コイツは。