中庭の日の当たる、一番気持ちの良さそうな場所に移動する。 弁当箱を開け、「いただきます」と、言って、食べ始める。 そして、沈黙。 沈黙、沈黙、沈黙。 なんのために誘ったのか。 話があるっていったのそっちじゃん!! 雲が太陽を隠す。 途端に光が消え、あたりが薄暗くなった。 「僕ね、親に見捨てられたんんですよ」 沈黙を破ったのは、横田翔平のあの爽やか笑顔から到底想像できない、無感情で無表情な、信じがたい言葉はだった。