目をこすっても、こすっても、滲む視界。 はぁ、いったいどうしたんだろ…… 今日は早く帰りたいな…… いっそ、保健室に戻って、今日一日仮病でサボろうかな…… でも、そしたら授業わかんなくなるしな…… この目で教室戻ったら、平遥になんか言われる…… 平遥どころか、周りの人にもなんか言われるかも…… いや、私を気にする人はいないか。 そんな、マイナスなことを色々と考えて歩いていたら、 「うわっ」 誰かにぶつかってしまった。