「……はい」 さっき、余裕こいてたコイツも顔が強張って、体が硬直してる。 「明日には直してくるんだよ?いい?」 「あ、明日?」 「文句あるか?」 「い、いえ……」 「うん」 ゴクンと、のどが鳴る。 体が強張る。 先生が息をする毎に背筋がピンと伸び、体が勝手に怒鳴り声に備える。 「しょうがないんだよね。校則だから」 ふわっふわなオーラが回復して、肩の力が緩んだ。 さっきまでのあれはなんだったのか。 怒らせたらいけない先生。 よし、心に刻んだ。