「おい!聞いてんのか?!ど、こ、に行ってた?」 これ以上怒らしたら、ヤバそう。 「え……と……屋上に」 でもね! これ、私のせいじゃないからね! ここ重要! そこんとこ理解して! と、表情で訴えた。 「な……」 怒鳴られる……! 私が覚悟を決め、頭を下げ、先生が怒鳴ろうとしたとき──── ガラッ! 「遅れましたー!」 叫び声に近い、メンドクサイ奴の声がした。 き、き……救世主だ…………!!