青春日和

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クーラーの下でくつろぐ三人。


「あのさぁ、勉強会なんだけど?」


「え、そうなの?」


「俺知らないし」


「へんひょうはんへへんほふへぇ」


とぼける奴が一人。

正論で屁理屈言う奴が一人。

お菓子を口いっぱい詰め込み過ぎて、何を言っているかわからない奴が一人。

まあ、『勉強会』やる時点で、こうなる事はなんとなくわかってたんだけど。

でもさ、勉強ってやろう!って時にやらないとどんどん溜まっていくの貴方達知ってます?

夏休みの課題なんていい例だよ。


「それよりさー、暑ーい……」


ようやく言葉が聞き取れるくらいにお菓子を噛み砕いた平遥。


「暑いね〜……」


「それなぁ……」


それに、とぼけた七美と正論で屁理屈言う横田が同意する。


「クーラーの効いた部屋でそれ言う?」


「言う」


おお、すごい。

三人の声がピッタリ重なった。