・・・今度こそ守るから。 例え、 この体が消えても。 この声が消えても。 魂が消えても。 俺は 紅羽を、 大切な人を、 守るから――――――。 「ようやく気が付いた?カンちゃん」 どこからか聞こえた甘い声。 この声が、彼女の特徴だ。 「倉片先輩・・・」 校庭の方から、倉片先輩が歩いてきた。 アイドルみたいな顔には、不敵な笑みが広がっている。