─スッ


急に襖を開ける音がした。


視線を向けると沖田が入ってきた。


あっ、フード!

私は慌ててフードが取れてないか確認した。

よかった、取れてなかった。


ホッと安堵のため息をついたのと同時に沖田が口を開いた。


沖「あ、起きましたね。
あの人呼ばなきゃ。」


そう言うと沖田はひと呼吸くと。



沖「スゥ

梅の花ー いちり「そぉぉぉじぃぃぃぃ!!」