女総長、いざ参らん!


沖田が2人を座るように促し、自分も座った。

そしてしばらくの沈黙が続き一番最初に口を開いたのはやはり土方だった。


土「で。その格好どう説明してくれるんだ?」

裕「……」


説明なんて出来る物ならとっくにしてる。

自分でもわからないからこうなっているのだ。


が、そう言っても通用しないことくらい分かっている。


為すすべがなくなりまた沈黙に戻る。


そうなるとイライラしているのか土方の表情が段々と険しくなっていく。

私は口を開く気はない。


その状況が続くと遂に向こうがしびれを切らした。


土「ッてめェ!!「トシ!」…近藤さん。」


殴りかかってきそうなのを止めたのは近藤さんだった。


近「今日はもうやめよう。
裕紀君も疲れているだろう。酒もなれてないようだった。無理に吐かせるのは良くない。
この続きは明日にしよう。明日なら永倉くんたちもいるからそっちの方がいいだろう。」


そう言って優しく微笑んだ。


土方も近藤さんの言う事には反対できないらしい。

渋々という感じだが近藤さんに続き部屋を出て行く。

沖田は部屋の外まで見送った。



私は──