女総長、いざ参らん!


屯所に戻ると私は沖田兼私の部屋に入った。


沖田は土方さんと近藤さんを呼びに行ってくれた。


何故だか今日の沖田は妙に気が利く。

まぁ、こんなことは本人の前では決して言えないが。


そんなことを考えていると部屋の外から声がしてきた。


総「裕紀ちゃん、入りますよ。」

裕「あ、はい。」


私の返事を聞いた沖田は静かに襖を開けた。

その後ろには土方と近藤さんもいる。


近「…本当に狐だな。」

土「あぁ。」


二人は本当に驚いているようで、特に土方なんていつも以上に眉間に皺がよっててすごい顔になってる。


そんなに見られると…「ほら、2人とも!そんなに見たら裕紀ちゃんが困るじゃないですか!」


沖田は見事私の思ってることをそのまんま言った。

しかも若干かぶせてるし。


なぜわかったのかは知らないがそのあと2人とも謝ってくれたので良しとする。