しかし僕はあと一歩のところで止まった。
あることに気づき目を見開いた。
僕の視線は裕紀ちゃんの頭に向いたまま。
正確に言えば頭というより、頭から生えているそれだ。
..
それは三角形で白色で少し毛が生えていてふさふさしている。
僕は確認するように目をゴシゴシと拭ってもう一度見てみる。
それでもやはり消えない。
少し触ってみると裕紀ちゃんはくすぐったそうに軽く体を動かした。
そうなるとこれは本物…
総「ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」
彼女の頭から生えていたのは、少し色が違うが、
狐の耳
だった。
総司SIDE END

