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昔、ある村は鬼に支配されていた。
鬼は毎晩人の姿に化け、道行く人を殺しては食料として自分たちのところに持ち帰った。
人はそれに怯えながらずっと暮らしていた。
そんな日々が続いてる中、ある日を境にバッタリと鬼が姿を現さなくなった。
鬼が姿を表さなくなってから三日後、鬼に殺されたと思っていた男が村の外れで倒れてるのを見つけた。
一命は取り留めたが一向に目を覚まさない。
そこで村人たちは相談して鬼のアジトへ行った。
そこに着いた村人たちが目にしたのは無残な姿で殺されていた鬼たちだった。
何事かと思った彼らはどんどんなかに進むと鬼の頭と言われる鬼が倒れているのを見つけた。
その近くに一人の少女がいた。
一人の村人が誰だと尋ねると彼女は一言
『月姫』
とだけ言った。
すると急に煙幕が現れ、気がつけば彼女の姿はなく、代わりに“鬼桜"だけが置かれていた。
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