女総長、いざ参らん!



ガァン!! ギン!! ガン!!


いつの間にか喧嘩から斬り合いへと変わっている。

店に置いてある商品を使って。


私はそれを呆れたように見るが、沖田はとても楽しそうだ。


暫く見てるとあることに気付く。


裕「あの二人強くないですか?」

沖「ですよね!! 僕も一戦交えてみたいです!!」


沖田も気づいていた。


並の強さじゃない。

新選組からすれば幹部クラスの強さだ。

一体何者なんだろう。


そう思っていると、私の顔に何かが飛んできた。


ビュン!! グサッ…


私がそれを避けると後ろにあった壁にそれが刺さった。


それは苦無だった。


苦無なんてどこから持ってきたんだ?


そんな疑問と同時に怒りが込み上げてくる。



そんな私の様子を見た沖田は

(やっちゃいましたね、あの人達。)

と、心の中で苦笑しながら呟いていた。