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?「…き、ゅぅき、起きて」

祐「ん、誰?」


そう言って体を起こしながら目を開けると何故か真っ暗な空間にいて、私だけスポットライトを当てられているみたいだ。


祐「ここ、どこ…?」


そう呟くと声だけが聞こえてきた。


?「ここは…そうね、あなたの夢の中。そう言うのが正しいかしら。」


私の夢の中?


いきなり変な所に来て意味不明なとこに連れてこられた私だったが意外と冷静でいる。

まぁ、最近はタイムスリップという摩訶不思議な体験をした訳だからそうゆうのに慣れてしまったのかもしれない。


祐「ていうか、あんた誰?」


すっかり目が覚めて頭が機能するようになった私はその声を敵とみなした。


?「そんなに警戒しないで。
私の名前は 未唯~miyu~
あなたの味方よ。」


祐「未唯…さん…」