だけど、ところどころで話し声が聞こえてくる。
「あいつ小さいし細いし、絶対に弱いだろ。」
「あんな奴には隊務務まらないだろ。」
話を聞いてる限り、私が入隊することに反対する隊士が多いようだ。
髪のことでなにか言われるのは想像できていたけど。
そこで私は1ついいアイデアが浮かんできた。
裕「俺が入隊することに不満がある者、手合わせ願う!」
そう言ったら周りがざわめき始めた。
私はお構いなしに続ける。
祐「それでもし俺が負けたら切腹でもなんでもしよう。その代わり、俺が勝ったら二度と文句言うな。」
「上等じゃねェか!
お前、言ったこと絶対に守れよ!!」
私に隊務は務まらないといった隊士が話に乗ってきた。
祐「あぁ、当たり前だ。」
私たちが勝手に約束し始めると近藤が止めに入ってきた。
近「裕紀くん!そんなこと約束していいのか?!
もし負けたらどうするんだ?!」
祐「勝手なことしてすみません。ですが、隊士たちの不満があるまま入隊するのは嫌なんです。
それに、俺は負けませんよ?」

