私は正座の状態から床に両手をつき頭を下げた。
数秒後、頭上から声が聞こえてきた。
近「当たり前だろう。」
そう近藤さんがニカッと笑って言うと次々に声がかかってきた。
サ「そうですよ。頭をあげてください。」
サンナンさんにそう言われ頭を上げる。
原「その通り!髪のことでなんか言われたら俺がそいつぶっ倒してやるからよ!」
永「それはそれでダメだからな、左之。
んまぁでも、何かあれば相談しろよ〜。」
そういった永倉はわたしの頭に手を置いて髪をクシャクシャにした。
こうされるのはとても懐かしく、悪くないなと思った。
平「そうだよ!
そんなに気遣わなくていんだよ。」
平助がキラッキラの笑顔を私に向けた。
ま、眩しい...

