女総長、いざ参らん!




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裕「と、まぁこんな感じですかね。」


私はすべてを話した。


途中で学校とかこの時代じゃ通じない言葉もあって苦労したけど、なんとか最後まで話すことができた。


なんかしらけた感じになってしまった。


その上、近藤さんは泣いてるのかしたを向いている。

ほかの人達も悲しみを共有してくれた。


やっぱり温かい人たちだな。


心の底からそう思った。



土「お前の事情は大体分かった。
だが、肝心なとこが抜けてないか?」




私だけでなく近藤さん、原田、平助の頭に?が浮かんだ。


沖「クスッ。どうして時空移動してしまったのか、ってことですよ。ね、土方さん?」


土「ああ。」