裕「沖田さんの部屋でおねがいします。」


土「...あぁ、わかった。

なら、部屋の案内は総司にしてもらえ。」


裕「はい。」


これで今日の会議は解散になった。


藤堂がへこんでいて悪いことをしたなと思ったので一応謝りに行った。


裕「藤堂さん、すみません。

別に、藤堂さんと相部屋が嫌だったわけじゃなく、いろいろと事情がありまして...」


藤「うん、そっか。なら仕方ないね。
残念だけど諦めるよ。

その代わり、藤堂さんってよそよそしいから平助って呼んでよ。
あと、敬語もなしで。」


なんて、心の広い人なんだろう。

優しすぎるよ。


そんな優しい藤堂さんのお願いを聞き入れないはずもなかった。


裕「うん、よろしく平助!」


笑顔でいうとそういうと顔を赤くしてよろしくとだけ言ってどっか行ってしまった。