好きということ



「優奈今日はありがとな!」


「うん」


るんるんの聖夜と違って私のテンションは
ガタ落ち



「おい優奈どーした〜」



そういって覗き込んでくる聖夜



今は聖夜の顔なんか見たくない





聖夜が優さんと約束なんてしなければ...



彼女がいるっていう現実を受け止めることは
難しい



あんなに好きだったんだもん