20061214
 朝食に街角で包子を3個。1個0.6元(9円)。
中に青野菜が入っていてとても美味しい。

9時にホテルへ戻ると、昨日のおじさんが立っている。
横に大風呂敷を抱えた人がいる。

とにかく見てくれと言って中に入ろうとする。
入れたらお仕舞いだ。ホテルの入り口で押し問答。
そのまま包みを開けさせた。

なんだか分からない骨董品がいくつか出てきた。
仏像みたいなのもある。昨日木工芸品を探している
と言ったのがまずかったようだ。

「とにかくもう日本に帰るところだからお金はない
アイハブノーマニー!」と叫ぶと、二人は去っていった。

さあ今日は上海を歩き回ろう。西へ一大会址、周公館、芸術街。
東へ豫園。あちこち掘り返していてとても歩き辛い。
数年前に家族で来たときはほんの1時間だったが今回はゆっくりと。

福祐商城の2F東巴の工芸品があった。
買いもしないのに丁寧に教えてくれた。

向かいの福源商城の二階は漢方薬ばかり。
沈香閣周辺の露店はおもしろい。毛沢東語録50元。
超一等地に松林茶店という店があった。

老街の南角に骨董市場と言う古い二階建てがあって
木の小物の猫と梟を見つけた。白檀の根付らしい。
一日中歩き疲れてぐっすりと休んだ。