人生は不思議だ。 あんなに大っ嫌いだった遼を好きになるなんて……。 そんな遼に告白なんて考えてもみなかった。 遼と話すことも笑い合うことさえもないと思ってたのに……。 あの日、お兄ちゃんのデートについて行かなかったら出会うこともなかった。 遼が教師を目指してなかったら実習にくることもなかった。 遼と触れ合わなければ、好きになることなんてなかった……。 全ては必然だったんだろうか……。