悪いことはしたくなる。
でも、先生に怒られるのは勘弁だ。
絶対、怒られるって分かってること、言わないし。
何か、真面目なんだか不真面目なんだか……さつきは分からない。
わたしは大きく深呼吸をして、さつきの隣に腰を下ろした。
「急に何なんですか?」
「一度ね、美紅ちゃんと話がしたかったんだ」
さつきが隣に座ってわたしの顔を見た。
「美紅ちゃん、わたしのこと、嫌いでしょ?」
「え……」
面と向かってそう言われると、はい! なんてさすがにわたしでも言えない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…