……最悪だ。



体調悪いっつてんだから、1現ぐらい休ませてよ。


そう、言いたくてもこの笑顔の裏に何かありそうで反論できない。



どうしよう……。


今更教室に戻れないっつーの。


でも、とりあえすここは出るしかない。


わたしとさつきは肩を並べて保健室を出る。




さあ、どうするよ……重たい足取りに気づいたのかさつきが口を開いた。