「うひー。一位取ったぜ、やったね月ちゃん」 「あたりまえだろ、私たちずっと一緒だったし」 音楽がかかって、退場の合図が出される。 テントに二人で戻りながら会話していた、ら。 「あ、月ちゃんシャンプー替えた?いい香りする~」 にへらぁと気の抜けた顔で聞いてくるじんた。 「そだけど……。お前よく分かったね」 観察力すごいなぁ、こいつ。