「あ、そろそろ1500mだぜ。行くぞ、ユッキー!」 「うざっ。やめてよ、自分で歩けるって」 じんたが矢吹を市ノ川さんから引きはがし、ずるずる引きずりつつテントを出ていく。 なんやかんやで二人って仲いいよね。 うんうん、いいことだ。 「うふふ、月花ちゃんったら。そんな顔しなくても、私は別の殿方に恋焦がれてるし、ユキくんも私なんかアウトブ眼中よ~」 からから笑いながら言う。 え、会長さん好きな人いるんだぁ。