と、とりあえず矢吹を止めるぞ…! 「矢吹ぃぃぃぃ!!」 倉庫の中央で暴れまわる矢吹と不良さんの間に割って入る。 ちょうどいいタイミングで、 矢吹の、 勢いのある拳が、 唸りながら私の頬をかすった。 「いてっ」 ピリッとした痛みに顔をしかめる。