「ポニテちゃん、矢吹止められる自信あるう?」 乱闘を眺めていたオレンジ先輩が、急に私に尋ねてきた。 「え……。が、頑張りますけど…」 「ん、じゃあヨロピク。負け戦はしたくないしねぇ。取引しよう」 にっこり笑った矢吹さんは、唐突に私のガムテを破いてくれた。 オ、オレンジ先輩はいい人……かな? 「矢吹っちを止めて頂戴ねぇ~」 とんっと背中を押されて戦火に飛び込まされた。 「えうわっ?!」