「私、今日が20代最後に日なのに…

15年来の親友との間に不協和音って言うのかな?

友情の危機を少なからず感じました。

10年付き合った人には振られて…

厄介な部下の元カノに罵られた上に殴られる…散々な一日でした。

でも最後に向井先生に親切にして頂いて救われました。ありがと…」

もっときちんとお礼が言いたいのにどうしようもない睡魔に襲われる。

こんな日は一睡も出来ないかと思っていたのに私は意外とタフな人間なのか?無神経な人間か?どっちかだよね…

自虐気味に思考を彷徨わせながら最後の最後にドキドキする気持ちと人の優しい温もりを与えてくれた向井医師に感謝する。

目が覚めたら心からのお礼の言葉を伝えようと思い美加は幸せな気持ちで微笑みながら眠りについた。