世界の誰よりも君を。


目が覚めるとあたしはベッドの上にいた。


「おか、さん・・」


「葵ッ!よかった・・・」


ほっと胸をなでおろすお母さん。


「お母さん・・あたし・・・」


「葵、貴方倒れたのよ。先生呼んでくるわね!」


倒れたんだ、あたし・・