麻琴は炎姫神社についた。ついた頃には夕焼け色に染まっていた。麻琴は神社の中に入った。懐中電灯をつけるとあたりはほこりだらけ床の板も傷んでいた。歩くたびに
「ギィィ〰」
と音がした。麻琴は
「巫女の事が書いてある本を探さないと」
麻琴はゆっくりと歩いていった。何分か歩くと階段があった。
「あがった方が良さそうね」
麻琴は階段をあがった。
「一階よりもひどい・・・あれ本がある」
麻琴は本を拾い上げて
読んだ。
「題名は・・・巫女の呪い・・」
麻琴は1ページめくった。
「8月28日祭り姫が村をあらした。」
また1ページめくった。
「8月28日祭り姫を油を入れた箱に入れ、燃やした。」
読み終わると女の声がした。
「私はやってない・・私は・・・やってな・・い」
麻琴が振り向くとそこには巫女がいた。
「・・・な・・何」
麻琴は逃げた走った。
「あれ・・ドアが開かない」
後ろからは巫女が追いかけてくる。
麻琴は窓をぶち壊して脱出した。
麻琴は本を持って必死に走って逃げた。
そしてあれから1年私はあそこに近づいていない。