“昨日も言ったんだけどな”と付け加えた。




「なぜ、君を監禁するのか、それは君を………君だけを愛しているからだよ。


まぁ、簡単に言うと誰にもとられたくなかったんだ。

僕のものだけになってほしかった。

それが君を監禁した理由だよ。」




「そんな理由で……?」



「そんな理由なんていってほしくないなぁ。

雪が僕の生きる理由でもあるんだから。




これでわかった?

自分でも監禁なんて簡単にするものだとは分かっているよ。

でも……僕は人より少し、独占力が強いだけなんだよ。」






そう言って男……いや上戸がいきなり近づいて来た。



「!

今度はなにする気!?」