【side龍二】


家に帰り風呂を済ませ早々にベットに入る。

先に風呂を済ませていた柚希はもう既に寝息をたて始めている。

柚希を腕に抱いて、
もう夢の中にいるであろう柚希に話しかける。

「あの時、俺がお前の事拾ってなかったらお前今頃どうなってたんだろうな。
そんなちぃせぇ体にいろんなもん溜め込んで……。
もう大丈夫だからな。俺がついてるから。」


ちゅっ。


軽く頬にキスをおとした。