ウチらの友情

雛side

なんかイライラする

月の友達は1週間前に帰ったし

他にイラつく理由はないはずなのに
なんでこんなにイライラするんだ~!!


こういう時はいつも何かあるんだよな

イヤな予感がするから今日は急ぎ目に学校に行くか!!





「おはよー」



ってなんか今日は1ヵ所に集まってんな


「どうかしたか?」


「雛………」


泣きそうな顔で美樹がこっちを向いている


美樹の机には花が入った花瓶に悪口が書かれた紙が貼られていた


「美樹、心配するな
大丈夫、さっさとこれを誰がやったのか
見付けてやめさせるから」


達央に美樹を任してウチは美樹の机の上を片付けた


その間のウチの心の中はドス黒いものでおおわれていた


そう青空が急に雨雲によっておおわれたように

こんな事をした奴にドス黒く冷たい感情を向けていた

なのにウチの頭の中は冷静で周りを見渡し
ゆっくり口を開いた













「一番先に来たのって誰?」