「…」 「だから、それはそれで自分の感情を認める事にして、幸せになって欲しい人の為に自分の気持ちをせめて何か形で現せたらと思って、このカクテル作り始めたんです」 「…そういえば美沙が言ってました。幸せの黄色いカクテルなんだって」 「そう」 「…」 「有栖さんたちが結婚式の2次会でここ使いたいって言われてたから、それに間に合うように作れればいいやって密かに思ってたら、あの日いきなりマスターに作れって言われて、焦りましたよ」