フェイント王子たち


「ああ、それから、歓迎コンパとかって誘われても未成年なんだから、羽目外さないようにねっ。急性アルコール中毒なんて事になったら…」

「なったら?」

「ぶっ殺す」

「…了解」

だって、そんな事になったら私が幾姉ちゃんに殺されかねないもん。

「近いうちに『Noise』のマスターに入学式終わったこと、報告に行こうね」

「やったぁ。…っていうか、アリおば、俺をネタに辰巳さんに会いに行きたいだけじゃないの?」