「っと、じゃあ私‥城野さくらです。よろしくお願いします‥」
軽く頭をさげる。
「さくらちゃん、緊張しなくていいから。」
いーくんが笑いかけてくれる。
「あっ、うん。いーくんありがと。」
「で、彼女は?」
京介さんが言う。
「あっ、えっと‥百合ちゃんです。佐伯百合ちゃん。私、人見知りで不安なのでついてきてもらいました。」
百合ちゃんはなにも言わず会釈する。
「えー、俺、めっちゃタイプなんだけど!」
「ヒロ、口説くの早すぎ。」
「涼だって好きっしょ?こういう顔!」
「ん、まーねー」
なんか‥なんか‥
女慣れしてる‥!!
「ねー、彼氏いるのー?」
「俺と付き合わない?」


